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障がい者スポーツ指導員の種類と役割

 障がい者スポーツ指導員の種類と役割は次のとおりとする。

 (1)初級障がい者スポーツ指導員 地域で活動する 18 歳以上の指導者で、主に初めてスポーツに参加する障がい者に対し、 スポーツの喜びや楽しさを重視したスポーツの導入を支援する者。 また、障がいの基本内容を理解し、スポーツの導入に必要な基本的知識・技術を身に つけ、実践にあたっては、健康や安全管理を重視した指導ができる者。 さらに、地域の大会や行事に参加すると共に、指導員組織の事業にも積極的に参加す るなど地域の障がい者スポーツの振興を支える者。

(2)中級障がい者スポ-ツ指導員 地域における障がい者スポーツのリーダーとしての役割を持ち、指導現場では、充分 な知識、技術と経験に基づいた指導ができ、指導員の模範となる者。 また、地域のスポーツ大会や行事の企画・運営に参加すると共に、全国障害者スポー ツ大会に参加する選手団のコーチとして、選手選考やその強化・育成の役割を担う者。 さらに、指導員の組織化や運営にも関わり、地域の障がい者スポーツ振興を進める者。

(3)上級障がい者スポーツ指導員 県レベルのリーダーとして、指導現場では障がい者スポーツの高度な専門的知識を有し、 指導技術と豊富な経験に基づいた指導と指導員を取りまとめる指導的立場になる者。 また、県レベルのスポーツ大会や行事の企画・運営の中心的役割を持ち、全国障害者ス ポーツ大会に参加する選手団の監督として、選手選考やその強化・育成の責任を担う者。 さらに、指導者の組織運営に積極的にかかわり、地域のスポーツ振興のキーパーソン となる者。

 < 日本障がい者スポーツ協会障がい者スポーツ指導者資格認定規程  による>

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